2020-02-03 第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
これは、正直言って、この手法が通るのであれば、もしかしたらほかにも、中国マネーや、あるいはどこかよその国からのカジノ進出を目指す、とにかく入りたいという企業にしてみれば、日本の代理店なり日本人なりどこかの企業を通せば幾らでも政界工作ができていた、あるいは今からでもできるということになってしまいます。
これは、正直言って、この手法が通るのであれば、もしかしたらほかにも、中国マネーや、あるいはどこかよその国からのカジノ進出を目指す、とにかく入りたいという企業にしてみれば、日本の代理店なり日本人なりどこかの企業を通せば幾らでも政界工作ができていた、あるいは今からでもできるということになってしまいます。
まさに政界工作のための人選です。そのような企業から利益供与を受けていたとすればまさに立法事実に関わる重大問題ですが、石井大臣はカジノ法案の審議を推し進めているわけであります。 大阪で進められている万博とカジノは一体です。
また、いわば獣医師会がそれを阻止しようと政界工作等々をやったという趣旨のこともお話をされていたんだろう、こう思うところでございます。 そこで、私と加計氏が電話をして相談をしたかということは、一切ございません。
私は、昨年の八月三日に、第一生命を初めとする保険業界の政界工作についてただしたことがあります。それは、第一生命の側が自分の会社に対する処分を軽くするために働きかけたものでありまして、参考人質疑の時間を短くするように、この衆議院の財務金融委員会のメンバーあるいは政党の幹部に働きかけるというようなことをやった。これは議会制民主主義を破壊する非常に重大な問題だと、私は大変頭にきたわけでございます。
○佐々木(憲)委員 この問題をめぐりましては、二〇〇七年当時、政界工作が行われたという疑いがありまして、私も前回の当委員会で指摘をいたしました。不払い問題が余り大きくならないように議員に働きかけた。それから、この財務金融委員会の質疑時間についても、短くせよ、参考人の数を減らせ、こういう形で政界工作を行って、実際にそれが強行された。
さて、それでは、保険業界の政界工作の問題についてお聞きしたいと思います。 我が党の大門実紀史参議院議員がこの春初めて国会で取り上げた問題ですが、配付した資料を見ていただきたいと思います。
その西松建設について言えば、海外の事業活動で捻出した裏金を日本に持ち込んで受注工作や政界工作に使っていたという疑惑で、当時の副社長らが逮捕されたわけであります。日本のODAも絡むことが多い海外での事業では、政治家とのかかわりも取りざたされてまいりました。まして、今度は日本側の負担が総額六十億にも上るグアム事業であります。
では、次に、あなたは秋山氏の指示を受け、平成十五年に十万ドル、十六年に十万ドル、十七年に二十万ドル、合計四十万ドルを米国のアドバック社などに送金され、秋山氏を通じ政界工作に使われたと指摘されておりますが、真相をお聞かせください。
となりますと、正にPKOを通じて支払われた国民の税金が食い物にされて政界工作に使われたということになるわけでありますから、私はこれは防衛省自身がそういう認識を持って当たるべきだと思うんですけれども、もう一度、大臣、いかがでしょうか。
午前中も質問がありましたが、年末の報道によりますと、山田洋行がGEやノースロップ・グラマンの代理店契約を守るために、政界工作資金として秋山直紀日米平和・文化交流協会の常勤理事に対して約二十五万ドル、日本円で三千万円の資金を渡したということを記した内部文書の存在も明らかになっております。また、久間元大臣に支援を要請する文書も秋山氏に手渡されたとされております。
こうしたお金が政界工作に使われたと疑念も指摘されているわけでございます。 この平和・文化交流協会の登記簿によりますと、先ほど来総理は分からない分からないと連発をしておりますが、平成十七年の七月の十五日、協会の理事に総理は就任されておる。本年三月三十日に辞任をされております。石破大臣もそして額賀財務大臣もこの間までこの協会の理事を務められておりました。
○松原委員 ところで、こうした北朝鮮による韓国内の政界工作、当初は暴力革命を韓国において起こそうということが北朝鮮側の意図であったはずでありますが、いつごろからこの政界工作は始まったのでしょうか。
私が今国会の始まりから予算委員会で数度にわたり指摘をしてきた日本歯科医師連盟の政界工作が、こんな形でついに逮捕者まで出す、しかもそれが、日本歯科医師会と歯科医師連盟を兼務する会長、そしてその会計を預かる常務理事の逮捕によって世に明らかになったということを考えますと、これはどえらい事態だと思います。
そこで暗礁に乗り上げたということで、ちょうど先ほど申し上げました証言と符合するわけですが、二〇〇〇年三月ごろに、佐藤信武イトーヨーカ堂副社長をトップとして、畑山さんからプロジェクトリーダーを変更させて、竹本繁常務、これはもと瀬島龍三さんの秘書さんを務めたという方でありますが、それから有名な長野厖士さん、元大蔵省の証券局長、この三人をメンバーとして政界工作を行ったという証言が出てくるわけです。
裏金を捻出してきて、政界工作を行ってきた常連の会社なんですから、それはやはり厳しく見る必要があったので、それは今から振り返って何の問題もない、BANCS加盟がもめていたのは、民間同士でもめていたのは解決がついたから粛々として話が進んだんだというだけでは、私は説明にならないと思うわけですが、どうですか。
それは、アメリカ史上最大の企業破綻であるということに加えまして、インサイダー取引の疑惑あるいは会計監査法人との癒着、政界工作など様々なスキャンダルが取りざたされたことでも話題になったわけでございます。
「米史上最大の企業破たんに加え、インサイダー取引疑惑や会計監査法人との癒着、政界工作など様々なスキャンダルが噴出している。中でも社外監視制度など企業統治で高い評価を受けていたエンロンの取締役会が機能していなかった、との米議会の調査報告は、日本の経営者にも驚きだった。」 別の部分ですが、「日本への教訓は、企業統治の確立だ。
つまりは、今申し上げたように、朝鮮総連が元締めで、朝信協は事務局で、そして各信組というものが出先機関であった、そして主要な金策、政界工作は許宗萬責任副議長が行っていた、これは複数の方々すべての共通したお答えでありました。
これがKSD豊明会に流れ、政界工作に使われていたんじゃないか。これが国民が一番怒っているところなわけです。そのことについて全く触れていないような調査報告では、これは国民の疑問にも答えることできないじゃないかと私は申し上げている。 私、架空党員の立てかえ党費がKSDから出されたというのはもう国民周知の事実だと思いますよ。
KSDからKSD豊明会に流れた補助金が政界工作の原資になっているんではないか、このことが一番問われた問題なわけですよ。それなのにKSD豊明会という言葉すら出てこない。KSDの事務所の同じフロアにKSD豊明会があるわけですから、こんなのすぐに調べればわかるんですよ。それがこの調査報告には一言も出てこない。
KSDの政界工作事件で、村上正邦前参議院議員が逮捕されました。小山孝雄前参議院議員が逮捕され、額賀福志郎経済財政担当大臣が辞職するなど、事件は、KSDと自民党の組織ぐるみの様相をいよいよ明らかにしております。 自民党政権は、政治家と官僚、業界団体がもたれ合い、なれ合って、経済規制や補助金や公共事業の配分という利益を与える見返りに、金と票を政治家に集めるという手法を繰り返してまいりました。
今ちまたで国民の怒りが聞こえてまいりますのは、そういった方々のとうといお金が政治家に渡り、そしていろんな立場で政界工作に使われていた。政治と金の関係について国民は今政治家に対して大変な不信を抱いているという状況になったこと、私はこの本院に議席を置く者として今回の不祥事まことに遺憾なことだと思っております。
こういう中で、政界工作のための村上証人はある意味で言うとエージェントではなかったのか。つまり、少なくとも小山さん、そして村上証人以外の政治家がまだまだ関与しているのではないかという感じがいたしております。
世間を相当騒がせて、国会の中でもいろいろなことがありましたが、私の印象としては、地検を中心にして関係者が努力をされて、いわゆるKSDの政界工作の全容はほぼ解明されつつある。十七億を超える、関係者もたくさんいる、まだ全部とは言いませんが、解明されつつある。それに比べて残念ながら、外務省官房の機密費、松尾被疑者をめぐるこの問題についての捜査が極めてまだ霧の中、こういう状況だと思います。